2020-10-06から1日間の記事一覧

「臨3311に乗れ(城山三郎作)の解説 - 原口隆行」鉄道ジャーナル社 文学の中の鉄道 から

昭和二十年代の半ば - 。神戸の会社を辞めて、日本ツーリストというご大層な社名の、その実は東京・秋葉原のガード下にある小さな会社で面接を受けた京大出の青年高島が、採用と決まって荷物を取りに神戸に戻ると話したところ、「ちょうどいい。臨3311…

(巻二十七)秋暑し今も句作に指を折り(松井秋尚)

(巻二十七)秋暑し今も句作に指を折り(松井秋尚)10月5日月曜日敢えて申せば、扇風機を片付けた。各部屋に置いてあるので4台になる。羽根と網に埃が付着する。特に台所の扇風機は油が飛ぶので埃もコビリ着いている。この埃を腰を屈めて拭き取る仕事なので…