(巻二十二)放蕩の夜のむなしさよ落花生(小寺正三)

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(巻二十二)放蕩の夜のむなしさよ落花生(小寺正三)

7月30日火曜日

早起きして蜜柑にお水を遣る。
細君と間では“ミカンちゃん”ということになり、ペットのような存在に成りつつある。
亡くなった義母は大の植物好きで草花や植木が狭い庭にたくさんあった。成人女性は義母ほどではないが、ときどき花を買い来て親しんでいる。
あたしゃ面倒くさがりやなものですからそういうものには手を出しませんでしたが、寄る年波のせいでしょうか、ミカンちゃんのお世話に歓びを感じ始めております。

趣味嗜好昼寝の夢も老いにけり(矢野誠一)

それにミカンちゃんが植物であるところがありがたい。動物はもう飼えない。

金魚ならまだ飼えそうな持ち時間(高橋悦子)

テレビ

今や内部の連絡はメールではなくハングアウトとか云う短いメッセージの道具が主流になっているらしい。
あたしゃそんなもの分からないから蚊帳の外に置いていただいていたのですが、皆様には色々と不都合があるらしい。
今日はマギーさんにiphoneでもハングアウトがつかえるようにして貰いましたが、マギーさんは音声認識のセットもしてくれました。
いや、おどろきましたねえ~!凄い認識力です。世の中何処まで進化していくのでしょう?

彼等とのつきあひ方と人のごとく語られている人工知能(内田しず江)

法令遵守部から此方も認識度テストが送られてきました。画面を引き出すまでに一苦労で、これもマギーさんに助けて頂きました。

何から何までマギーさんにおんぶにだっこです。

ボビーさんに電話会議に引っ張り込まれました。
本来は外資の日本法人が主体のはずですが、そこが蚊帳の外になっちゃうので話が繋がらない。

人愚なり雷を恐れて蚊帳に伏す(正岡子規)

みかん

帰途、百均に寄りミカンちゃんのために水差しを買いました。ミカンちゃんミカンちゃんと云っていると成人女性が焼き餅を焼くかもしれないので気を付けないといけない。

水の無い水差し売り場の水差しにとって水とは概念である(九?ささら)

本日付でヤフー!からはてなに引っ越し致しました。比較的順調に引っ越せました。