(巻二十三)にんげんにあまたの部品黄落期(久塚謙一)

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10月4日金曜日

地球

顔本が友人の誕生日を知らせてくれた。同期入関(税関で採用されると、入省ではなく入関となります。つまり格下ということですね。旗本と御家人くらい違います。)のサカイさんですから“元気でいるのなら、おめでとうございます。(本音)”てとりあえず祝っておきました。

足軽のかたまつて行く寒さかな(井上士郎)

とじ傘

頂いているお薬が切れるので、泌尿器科へ参りました。クリニックまで曳舟川沿いを歩きましたが、道沿いに昭和風のスナックバーが三軒並んでおりまして郷愁を誘われました。

スナックに煮凝のあるママの過去(小沢昭一)

テレビ

クリニックの待合室のテレビではNHKが流されていて、街頭の間違った英語案内板についてのご注意が柔らかく紹介されていました。

一例として、

Sakai Muscle Line

と云う地下鉄関係の実例が出てきました。(解答は末尾)

懐かしいあの鳥飼久美子さんが、「自動翻訳に頼りすぎない。難しい表現は避けた方がよい」などコメントされておりました。

注射

しっかりと診てくれて緊急のときの手配が的確なFAプロの貢さんに似た先生にお見立を頂いた。
目下、安定状態だが壊れたらお陀仏だから注意深く診て行こうと云うことで今日はエックス線を撮りました。異状は異状のままで一層の悪化は認められないとのことでした。来月はエコーだそうです。
睡眠導入剤バイアグラを処方してよとねだったら、“味噌汁でつら~洗って出直して来い!”とのことでした。ハイ。

未練ですが、男の子が独立して成人女性おじいさんになっての暮らしをあたしは一方的に満足し満喫しております。もう少しの間一緒に居たいな。

君がため惜しからざりし命さへ長くもがなと思ひけるかな(藤原嘉孝)

注射のあとははさみ(床屋)に参りました。寝癖でマギーさんからご注意を頂きましたが、これで大丈夫だな。

くすり

床屋のあとは、薬局で薬の受け取りでしたが、30日分ではちょっと足りないので薬剤師さんにそう申しましたら、貢先生に掛け合ってくれて35日分をいただけました。

薬代支払ひてのち四枚の野口英世の向きを揃へつ(松下三千夫)

お酒とっくり・おちょこ

薬局のあとは、“ときわ”に寄りカキフライ定食に瓶ビールでこの世を名残りと致した。

(解答)堺筋線

何番の出口を出ても秋の空(加藤かな文)