(巻二十四)統計的人間となりナイター(中村和弘)

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(巻二十四)統計的人間となりナイター(中村和弘)

12月23日月曜

午前中の家事は変わらずで、洗濯も致した。洗濯物がよく乾くありがたい天気でありました。

飛んでいくお金とじ傘
午後は昨日受け取った住民税納付書を持って特定局へ参り現金納付いたした。ただそれだけのことでありますが、税か。
郵便局のあとは、さくら通りを東へと歩いてモールに入り本屋、文房具屋、レコード屋に囲まれた御休コーナーで110円の紙コップ珈琲を喫した。本を読む人、パソコンで仕事する人、お勉強する高校生グループ、と皆さんここを有効活用されている。私の隣りいた姉ちゃんは旅行のパンフを片手にアイホンで調べものをしていた。
図書館と似た機能を果たしているようにも思えるが、あたしを除き年寄りは居なかった。図書館ではパソコンもアイホンも、いわんや電話などできないが、ここでは勝手自由です。やや混雑していることと、モールまでの距離を考えると南コースの生協のイートインの方が使いやすいかな。
帰り道は裏路地を伝って水戸街道まで出たが、路地に一軒の和紙屋があり、店頭に「結納
品」が展示してあった。しきたり通りにことを運ぶのであれば、かような品を取り揃えねばならないのか。細君は結納金を貰っていないと今でもうるさい。

今はまだ料理苦手とつぶやいて
見合いの席でうつむきし君(有川孝志)

ヘッドホン
もっぱらBBCの聞き取りは寝床でするので、その場ではなかなか辞書が引けません。解らない単語や表現でハッキリと記憶に残っている語などは起きてからの字引チェックになります。
今朝はcleaveと思われる単語が頭に残りました。
人類の火の使用と調理の始まりをテーマにしたCrowdscienceの番組で加熱による澱粉蛋白質の分解を説明する際にこのcleaveが頻繁に登場しておりました。
起きてすぐに辞書をチェックし“裂く・割る・切り開く”の意味であることを確認しました。

https://www.bbc.co.uk/programmes/w3csz1sv

で聴けます。
何度も何度も聴いているうちに聞こえていなかった単語が浮かび上がってきます。それも楽しみの一つです。

本

「第五章 「西寒川線[にしさむかわ]」・清水港[しみずこう]線・岡多[おかた]線・武豊[たけとよ]線・「赤坂[あかさか]線」・樽見[たるみ]線 - 宮脇俊三河出文庫 時刻表2万キロ から

これらの路線はまだ存続しているのだろうか?