(巻二十四)真剣に見てはいけないわらび餅(奥山和子)

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1月25日金曜日

包丁

細君が腹をこわしたという。朝方トイレが重なりバタバタした。腹をこわすと野菜が食べられないそうで玉子焼きを焼いてくれというので焼いた。写真は以前の作品であり、今日は上手くできなかった。少しひっくり返すのが早すぎたようだ。

*探したら在りました。

梅雨寒やふわりと返えす玉子焼(松原千枝子)

ブックマーク

今日は25日で角川俳句の発刊日だ。ダメ元で午後は図書館に行ってみたら、在りました。

書き留めた句は

人生の終わりの方の冬すみれ(池田澄子)
長き夜や二度読む本と読まぬ本(山下敦)
茶の花や微祿の武家の勝手口(日向豊雄)
問はれれば不便と答ふ秋の暮(山本裕)
気の乗らぬ夜なべの針に刺されもす(岩原和代)
生命は脳に棲むらし鶏頭花(小野寺英子)
酒やめて十日の菊となりにけり(島田孝)
春の夜の寒波の底も見えにけり(畑中史郎)
満月のもう重からぬ高さかな(横澤放川)
もの置けばそこに生れぬ秋の蔭(高浜虚子)
妻がゐて子がゐて孤独いわし雲(安住敦)

 問はれれば不便と答ふ秋の暮(山本裕)
 
は、どのようなことかと気を巡らし、もしやとも思います。

 生命は脳に棲むらし鶏頭花(小野寺英子)

は、単に脳死のことではなく、“自己”ということでしょうか?

 妻がゐて子がゐて孤独いわし雲(安住敦)

妻はさて置き、子との関係だが、父と子がそれぞれに自己を形成するから、それぞれに孤独なんだとある文庫に書いてある。

郵便局

高校のクラス名簿をいただいた。50年余を経て40名中の20名の所在が分かっている。多いのか少ないのか?

夕食の話題の一つは新聞の“耕論”で扱われていた“延命措置”と“安楽死”のことでした。ただ長く生きていることが“めでたい”ことではない、という議論が出てくることは悦ばしいことであります。そこが(安楽死が)しっかりしてくれば人生の終わりが見えてくる。
義母が長患いしたのであたしたちはそれは避けたいと思っていて、延命措置をしないことで合意ができています。

ヘッドホン

Dear friends,
 
I dictate BBC radio programs for improving my listening skill, but I cannot catch some words and may incorrectly collect pronouns, articles and singular-plural. It is very much appreciated if someone tells me the parts of ******** in which what words are spoken.
 
BBC 4
The Why Factor
Parties
https://www.bbc.co.uk/programmes/w3csyv0m
 
(After 3minutes 20seconds from the beginning)

So this is a classroom. This is where we train. This is where the magic happens.
C~ D~ is one of the founders of the Event Academy, a business set up to offer professional training in the field of event management. Based in London, they attract students from all over the world.
“At the moment, we got people from Brazil, from all of Europe. Eastern Europe, Russia. We train about 800 students in a year in event management and **********.”
“I didn't realize you’ve trained to plan **********.”
“You can. It's all the part of event management process. You have to be a detailed person, because all of the *********** factors are in the detail. Basically it's the why, the what, the who, the when and the where.”
 

ブックマーク

今日、一日過ごせたことに感謝いたしております。

句を書き留めていたら、横澤放川氏の句で巻四十二になった。
巻十を越えたころ、巻き二十五まで生きて居られるかと思っていたが、悪化せず永らえている。しかし巻四十二までは届かないし、そこまでは全然望まない。ただ読み返したいので書き留めている。

いつでも結構です。楽に穏やかにお願いします。醒めてしまえば面倒なだけですから。