(巻二十四)突然の吹雪おんなのヒステリー(三猿)

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2月17日月曜日

飛んでいくお金
今日は水道設備の工事があり、9時から夕方まで断水になる。“家にいても色々と不都合があるので何処かで時間を潰してよ。”とのことになった。
ちょうど今日から確定申告受付なので税務署へ出かけることにして9時に家を出た。
9時半に税務署に着いた。初日だから混むことは予想していたが、 すでに庁舎の外にまで列が伸びていた。パソコン申告の列はほぼ高齢者の方々である。多分、医療費の控除申請だろう。
一時間半ほど行列したが、その間に二人くらい後ろにいた八十がらみの老紳士が倒れた。あたしともう一人の前期高齢者が抱き起こし、駆けつけた職員たちと先ずは椅子に座らせた。署はすぐに消防に救急車を手配していた。確定申告が出来るしっかりした方でも行列に一時間半立ちっぱなしでいるのは無理だったようだ。
一時間半後にやっと準備書類の作成カウンターにたどり着き、源泉徴収票や健康保険の納付証明を所定の用紙に貼り付けてパソコン部屋に進んだ。
パソコン部屋の列は初心者と経験者に別れていた。初心者には説明者がより多く配置されているようだが、初心者列は長蛇である。
あたしはこれで三回目なので二人待ちの経験者列に進み、待つことなくパソコンの前に立った。
住所氏名など基礎データはさっさと入力できた。パソコンの操作は困らなかったが、『医療費のお知らせ』とその『明細書』が判らずに補助者のお手を煩わせた。
自分で思うに、手際よく入力した。健康保険料が大きいので、少しは戻るかと期待したが数千円の納付になってしまいがっかりした。給与からの徴収額が元々の少なかったから仕方ないのか。
refundではなくamendmentか?

熱燗や期待するから腹も立つ(高橋将夫)

昼は吉楽で酒でも呑みながらと頭は思ったが、体はケーキを欲した。
久しぶりにプロントでケーキと珈琲を頂いた。旨し。

ヘッドホン
BBCの今週のCrowd ScienceはWhat is cancer?です。この番組の凄いところはそのプロデューサーは癌で余命宣告をうけていて、プレゼンターは癌で治療中なのである。キモセラピーのところなどプレゼンターのまさに実況である。
あたしが間違って理解しているところがあるかもしれませんので、確かめてください。

明らかに癌を身のうち年流る(中澤康人)