(巻二十五)邪魔なれば暇出されたる枇杷の種(中原道夫)

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(巻二十五)邪魔なれば暇出されたる枇杷の種(中原道夫)

 

3月16日月曜日

 

終日北風が吹きまくる。竜巻警報が出た地域もあったとの由-外出せず。洗濯をしたが外に出せず。

 

(俳壇)

細君が朝日俳壇を持ってきた。

 

己が死を己れが泣くや春の夢(宇津木玲華)

 

という句が選ばれていました。どのような環境にあるのかは分かりませんが、“死”を強く意識せざろう得ないのでしょうか?

あたしは自分が死んだ夢はまだ見たことがございません。見た記憶が残っていないというのが正確な言い方かな?

 

終の身を火に置くことを夢はじめ(橋本栄治)

 

わたくしの顔が覗かれており白菊黄菊(篠原信久)