(巻二十五)風向きが変り芒野ひかりけり(柴田蕉風)

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(巻二十五)風向きが変り芒野ひかりけり(柴田蕉風)

5月11日月曜日

洗濯

洗濯をしたが部屋干しにした。今年は流行り病のせいか枝打ちや草刈りが十分ではないようだ。草木が繁っているので虫が増えている。その虫がベランダに干してある洗濯物に取り付いてしまうのであります。

しかし、虫が多いせいか、食料豊富で鳥の威勢がよいようだ。場末の団地ではあるが、雀以外のいろいろな鳥も囀ずっている。

囀やどんな鳥かとみな仰ぎ(深見けんじ)

鳥の名前と姿が一致するのは烏鳩雀だけだ。その雀もかなりいい加減で雀でない鳥も雀にしてしまっているかもしれない。

子雀の遠く遊ばぬ庭の隅(尾崎紅葉)

散歩と買い物

午後は気温が上がり散歩にはよろしくない。それでも二丁目のさくら通りをタバコ屋の辺りまで行ってみた。収穫は紫陽花の花芽の一撮であります。本日二千二百歩。

鳥の名を少し覚ゆる年とせむ(高澤良一)

願い事-眠るがごとくです。