(巻二十五)小遣を少し残して二月果つ(吉倉紳一)

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(巻二十五)小遣を少し残して二月果つ(吉倉紳一)

5月26日火曜日

細君は二ヶ月ぶりに美容院に出かけた。伸びた髪だけでなく頭頂からスカルキャップのように円形に広がる白髪にも困っていたようだ。

昼過ぎにスッキリとカットし白髪染めして帰宅した。マスクの紐が掛けやすい耳周りのカットだそうである。

美容師さんによれば急に予約が増えたとのことだ。

南風や化粧に洩れし耳の下(日野草城)

そういうわけで、あたしは賞味期限の切れる非常食で一人昼食を先に頂いた。(写真)

午前中を一人で過ごしたが、ろくなことを考えない。

BBC

https://www.bbc.co.uk/programmes/p08dtnyl

先週の6分間英語のテーマは“The Soothing Power of Books”で読書によるリラックスでした。因みにクイズでは歴史上最も売れた本は何かという三択問題が出て解答はドンキホーテでした。

どういう本が癒し系なのか?個人によって違うだろうが癒し系推薦本のリストがあると言っている。

あたしには自分のリスト『随筆筆写控』がある。作品はUSBにも入れてあるので、ホスピスに持っていくつもりだ!

三時に細君が買ってきてくれた餡パンをいただく。嬉しく、旨し。幾ら遣ったかではない。

願い事-長引くのは嫌だ。

ホスピスや行くかもしれぬ半夏生(柴田節子)