(巻二十六)炒めつけられて玉葱甘くなる(保坂リエ)

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(巻二十六)炒めつけられて玉葱甘くなる(保坂リエ)

7月9日木曜日

図書館:

予約をお願いしていたうちの四冊が整ったとの連絡をいただいたので午前10時過ぎに伺った。

雨が落ちていないせいか来館者が多く、新聞・雑誌コーナーのソファ席は三密対策で間隔を空けているので満席でした。

読書とも避暑とも図書館通ひかな(葉月)

と今年はできるのだろうか?“利用時間は短めに”が繰返し放送されている。

返却と貸出を受けて階段脇の掲示板を見ると『9月から来年の1月まで空調工事で休館します』と告知が出ていた。

館員さんに近隣図書館を訊いたらお花茶屋か青戸の図書館とのことで案内図を頂いた。

どちらも徒歩15分圏ではあるが、今が便利すぎるので不便を感じる。

駅前の区の施設でも予約資料受取りと返却は出来るからいずれそちらに場所換えかな。

四冊借りたうちの

『ぼくは散歩と雑学がすき - 植草甚一

は、私に素養がなくて読めず。

『人間臨終図巻  - 山田風太郎

は、“あ~そうですか。”ということで一応捲ってお仕舞い。

『雨瀟瀟・雪解・他七篇 - 永井荷風

は、読みましょう。『雨瀟瀟』より『榎物語』という小品が面白そうだ。坊主の色懺悔かな。難しい文体ですがコチコチしてじっくりと読んでみます。

『08年版ベスト・エッセイ集』

は、車谷長吉の随筆が採録されているので予約したのだが、08年版には私好みの作品が沢山収められていた。

本日二千三百歩で階段二回でした。

細君が小暑も過ぎたので友だちへの暑中見舞いを書き始めたようだ。一生懸命に明るい話題を差し込もうとしてもがいている。

いいことは探せばてくる種袋(駄楽)

願い事-叶えてください。