(巻二十六)噴水の向かうに回つてみても夏(小松生長)

f:id:nprtheeconomistworld:20200730081530j:plain

(巻二十六)噴水の向かうに回つてみても夏(小松生長)

7月29日水曜日 

定事

月に一度の検診で駅前まで出かけた。採血し、結果待ちです。CTを撮れと何回か言われていたが、仕方なく撮ることにした。

お忙しいところでしたが、少々お話をさせていただき、ホスピスのことや、緩和医療のことの方が気になっていると申し上げた。そして、やはり金のことは心配であるとも申し上げた。

金と手間を掛けてダラダラと苦しんで生きていたくはない。

「手遅れです。あと二ヶ月かな?」

なんて方がここまで来ればかえっていいかもしれない。

去るものは追はず風鈴鳴りにけり(美濃部治子) 

散歩:

そういうわけで、駅前を往復し、百均で50センチのビニ傘(150円)を買い、薬局で薬を受け取り帰宅したら本日は六千九百歩で階段二回になりました。

細君が短いビニ傘を所望しておりまして、やっと見つかりました。

傘といふ独りの宇宙梅雨に入る(有松洋子)

願い事-叶えてください。