(巻二十六)春深し妻と愁ひを異にして(安住敦)

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(巻二十六)春深し妻と愁ひを異にして(安住敦)

8月11日火曜日

エアコンは食事時と湯上がりであとは扇風機で過ごしている。

朱夏の陽の影の重たき投手かな(林桂)

こんな日には散歩に出ることもないのだが、夕方ふらふらとコンビニへ行った。

本日は二千六百歩で階段二回でした。

目を閉じて無念にあれば涼しかり(阿部みどり女)

熱中症で逝くというのはどうだろう?暑さで意識が朦朧となり、やがて意識が不明となり、脱水か何かで意識不明のまま死ぬということだろうか。そうであれば意識不明のまま死ぬのだから死を意識することはないだろう。つまり精神的な「苦しみ」はないのだろう。意識が戻らずじたばたしないで死ぬのだから身体的な「痛み」も

ないのではないか?

もしそうだとすれば、熱中症といえのも悪い筋書きではないのでない。いずれにしても半日勝負というところが捨てがたい。

凍死も考えられるが、凍死の方が意識不明になるまでが辛そうだ。それに温暖化を考慮に入れればやはり熱中症であろう。

夏霧や妻は第一発見者(目黒輝美)

願い事-叶えてください。楽にしてください。