(巻二十六)特老で死ぬるも風情梅ましろ(岩下四十雀)

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(巻二十六)特老で死ぬるも風情梅ましろ(岩下四十雀)

8月22日土曜日

散歩:

図書館へ返却と貸出に参る。

図書館から生協と回るコースにした。

生協には愛着のある千葉県産ふさおとめの新米が出ておりましたが、五キロ袋なのでパスいたした。二キロ袋はないようだ。

まだ五キロの米は運べるが、二人で食べ切るには日数がかかる。

世の中は稲刈る頃か草の庵(芭蕉)

本日は三千三百歩で階段二回でした。

昼ころ、息子から連絡が入る。生きているらしい。細君は声を聞いて大喜びである。

取沙汰も無事で暮けり葛の花(凡兆)

夜になり、私は虫の声を聞きました。

虫鳴いて裏町の闇やはらかし(楠本憲吉)

願い事-叶えてください。場所に希望はございません。ポックリが叶うのでしたら道端でも構いません。ですが、ポックリ以外で自宅というのは無理です。

菊枕してホスピスへ入る積り(佐滝幻太)