(巻二十六)五分高の賃に惹かれて夜業かな(吉良比呂武)

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(巻二十六)五分高の賃に惹かれて夜業かな(吉良比呂武)

9月6日日曜日

散歩:

駅前まで往復して本を返し、本を借りてきた。

今日はバスには乗らないぞと気合いを入れていたので迷いはなかった。

何のことはない、歩いてみれば往復五千歩少々だった。

本日は五千四百歩で階段二回でした。

写真は昨日の散歩で一撮した電柱です。3メートルの高さが赤い帯で電柱に標されています。

どぶ浚ふ河より低き四ツ木町(平河内群寿)

午後雷雨。近いところに落ちたようだ。

落雷の一部始終のながきこと(宇多喜代子)

細君が麦茶を作った。この夏初めてである。この期に及んでとは思うが、余計なことは言わずに黙って麦茶とともに呑み込んだ。

虫売の黙って虫を鳴かせけり(明隅礼子)

朝日俳壇:

御常連の白根純子氏の句、

掛け替へし簾の内に独り住む

でご健勝のご様子。上村敏夫氏、松永朔風氏もご入選でおめでとうございます。

さて今日は誰忘れんか茗荷汁(朝広三猫子)

を書き留めた。

願い事-叶えてください。