(巻二十六)己が身の始末を問はる鳥雲に(神埼忠)

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(巻二十六)己が身の始末を問はる鳥雲に(神埼忠)

 

9月10日木曜日

 

長生きはしたくないしたくないと言いながら、今日の午後は区の無料健康診断を受けた。今日の句ではないが、始末は難しい。

健康診断はくそ暑い日の午後にノコノコ出掛けて行ってやるもんじゃない。

 

測るたびちがふ血圧小鳥来る(都丸美陽子)

 

昼飯を抜いていたので腹がへり、子規など思いながら菓子パンをかじった。

小倉だのつぶ餡だのとあんパンには四種類くらいある。加えてうぐいすパンもある。買ったのはつぶ餡とうぐいすパンでした。

 

読書:

 

ついでにリリオの図書サービスカウンターに寄りお願いしていた三冊を受け取り、

 

先ず、高野ムツオ氏の鑑賞読本を読んでおります。

 

死を怖れざりしはむかし老の春(富安風生)

 

を書き留めた。

風生が九十二歳の年頭吟だと解説されています。

達観などというものは私なんぞに出来るものではないのだ。

 

本日は五千歩で階段二回でした。

 

願い事-叶えてくださればありがたいのです。諦

観も達観も無理ですから、あれしかありません。