(巻二十六)塞翁が馬にまたがり去年今年(岡本久一)

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(巻二十六)塞翁が馬にまたがり去年今年(岡本久一)

9月20日日曜日

本日の句をもちまして巻二十六の読み切りでございます。追って巻二十六を一挙掲載いたします。

写真は西亀有にある“上千葉砂原公園”のポニーさんです。お子様を載せてゆるゆると馬場を周るお仕事に携わっていらっしゃいます。

浮き沈みのある「万事塞翁が馬」の馬と云うよりは区立公園のポニーさんのような人生を送ってきた。

ポニーさんで終われるのか?

桐一葉ふと好日を怖れけり(豊長みのる)

散歩:

雨の降ってくる前に小中高校を巡るコースを歩いた。街は実に静かでありました。 

本日は三千九百歩で階段二回でした。

その他:

細君がそういう性格なので早々と国勢調査の用紙に記入した。私たちは「11欄」まででお仕舞いだが、その先の就業関係は結構立ち入ったことを訊いてくるのだなあ。

学歴は同じだが細君の学校の方が上なので細君を前にしてこの欄を書くときはなんとなく引け目を感じる!

細君は家事であたしゃ高齢無職というのも釈然としない!

天高し妻の偏差値より高し(駄楽)

朝日俳壇:

今日はこの二句を書き留めた。

流星にこゑの重なる二人かな(久野茂樹)

道端の穂草となりて風を待つ(石原美枝子)

風とは?

風待ちか。

願い事-願いのとおりに叶えていただけば本当に嬉しく存じます。