(巻二十七)肉マンを転んでつぶす二月かな(井川博年)

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(巻二十七)肉マンを転んでつぶす二月かな(井川博年)

9月27日日曜日

散歩:

小高校コースを歩いた。亀青小学校正門前の路地にはまだ昭和の建物が幾つか残っている。70年以上続いたお煎餅屋さんが店仕舞いしたようだ。

閉店の貼紙三行走り梅雨(川崎益太郎)

本日は四千歩で階段二回でした。

朝日俳壇

細君は、

我が息子家を建てたり影涼し(茂木則夫)

に注目したようだ。

書き留めた句は

目の前の物を見詰めて天の川(込山正一)

です。

座右の銘になります。

先を心配しても仕方がない。終ったことは済んだことだ。

夕飯は手羽と大根の煮物と鰤の焼き物に昨晩の肉(牛)豆腐の残り物だ。二日目の肉豆腐が旨そうだ。これは今のことだ。ありがたいことだ。

25日に角川俳句が出ているはずだが、一ヶ月は借りることができない。読めるのは先のことだ。まあいいか。

込宮正一氏の

クーラーの中の静かな心かな

にも感服つかまつったが、新しい御常連の登場だ。

願い事-叶えてください。先のことかも知れないが、今のことかも知れない。今でもいいか。

死ぬならば自裁晩夏の曼珠沙華(橋本栄治)

という報せがありました。