(巻二十七)ごくまれに闘志湧きくる雲の峰(桂木遙)

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(巻二十七)ごくまれに闘志湧きくる雲の峰(桂木遙)

10月11日日曜日

午後、いつ雨が落ちてきても逃げ帰れる近場を歩いた。

本日二千五百歩で階段は3回でした。

朝日俳壇:

今日は御常連が少ないようだ。

納得のいかぬ顔して捨案山子(あらゐひとし)

を書き留めた。

なるやうにしかならぬ世の良夜かな(青野迦葉)

露の世とおもひ逆らはざることに(今村征一)

と諦観の句に目が行きました。

案山子の句では、

倒されて案山子は天を知りにけり(横田青天子)

が好きであります。横になるまで判らないことがいろいろとあるのだと勝手に解釈させていただいております。

四畳半襖の下張 - 金阜山人戯作」

を読み終えたが、“終ったところで終わればよいものを”という詰まらぬ感想が感想であります。

コチコチしましたが、お正月あたりのお目出度いときにいたしましょう。

願い事-叶えてください。終ったところで終わればよいものを、です。