(巻二十七)ITの今浦島や春寒し(藤岡尚子)

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(巻二十七)ITの今浦島や春寒し(藤岡尚子)

10月12日月曜日

細君が生協に出かけて、秋刀魚を買ってきた。一尾300円くらいまで下がってきたそうだ。それに今朝は腸[はらわた]を取り去ってしまってくれる調理場のおばさんもいたようである。

ここ残し秋刀魚の食べ方知らぬ妻(高澤良一)

マスクも一枚あたり30円まで下がってきたので、それぞれに一箱買って帰ってきた。
まだまだ先が長いようなので、使い捨てマスクから洗って使える反復使用マスクへの転換を考えているらしい。一日あたりのコストの見極めをしているようだ。

何であれ、物やサービスの値段が下がってくれると重い気分が幾分か軽くなる。

何でも下がってくれるといいのだが、今日届いた電気料金の通知では今年の9月は去年の同月より8%電力を余計に使ったとなっていた。「お父さんが毎日家に居るようになったからでしょ?」と一言戴きました。

叱られて拗ねたる夫の端居かな(内田歩)

本日は小学校高校コースで四千歩で階段は1回でした。

BBC

科学の番組も、食品の番組も、お金の番組も聴いてみたが、この宗教番組を繰返し聴くことにした。

Beyond Belief
https://www.bbc.co.uk/programmes/m000n5fj

Prayer 
Ereie Rea arks why more people have turned to prayer since the beginning of the pandemic.

ということで祈りということについて、ヒンドゥー、モスレム、アングリカンの三人の宗教学者(アカデミックと言っていた)がそれぞれ意見を述べている。

冒頭、司会者が祈りと現世利益についての突っ込みを入れている。

Since the start of Covid pandemic, there is clear evidence that people have been praying more.
What are they hoping to achieve?
Are they trying to persuade god to destroy the virus?
Or, at least to make sure it does not cut us the xxxxx?
Are we seeking confort xxxxx existential threats?

例によってxxxxxのところは聞き取れず、ほかのところも間違って聴いているかもしれません。聴き進んでみたが、難解だ。

柚一木山椒一木尼一人(高野素十)

願い事-叶えてください。これは現世利益です。来世はないので結構です。

長生きもそこそこでよし捨扇(副島いみ子)