(巻二十七)薄雲は月のうしろを通りけり(正岡子規)

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(巻二十七)薄雲は月のうしろを通りけり(正岡子規)

11月27日金曜日

効果があるのかないのか分からないが、ベランダにキンチョールを散布して亀虫などの虫除けにしている。その殺虫剤の朝夕の散布も冬季休止にすると細君のお達しが出た。

細君が生協の買い物帰りに花を買ってきた。トルコ桔梗とスペリカムというピンクの実だか蕾だか分からない花である。

桔梗や男に下野の処世あり(大石悦子)

と桔梗の句を引き合わせみたが、細君が図鑑片手に説明してくれたところによればトルコ桔梗は竜胆科の植物で桔梗科ではないそうだ。花の世界にも色々と事情があるのだろう。

りんどう咲く由々しきことの無きごとし(細見綾子)

の方が御時世ともマッチングしているのかも知れない。

散歩:

散歩日和ではないが、新道を歩いた。ついでに生協で個人情報満載書類のコピーを取って、トレーに一部置き忘れて慌てた。回収出来たが惚けが始まっている。困ったことだ。

本日は五千三百歩で階段は2回でした。

願い事-叶えてください。先がないことは悦ばしいことである。