(巻二十八)刈りてゆくほどに晩稲の穂のたわわ(中川萩坊子)

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(巻二十八)刈りてゆくほどに晩稲の穂のたわわ(中川萩坊子)

1月28日木曜日

細君のガラケイからガラホへの移行作業が続いています。今朝はSDカードの引越しをしたのですが、ガラホの方ではSDカードへのアクセスが分かり難く苦戦です。サービス・センターの人もガラホの指導には不馴れのようで明確な説明がなく、「馴れて頂くしか......」と歯切れが悪いが、此方も分かりが悪い。機種を変更したときはいつもイライラです。

買い物:

昼までに急いで豚肉を買って来いと言われて駅前まで出かけた。今日は寒い。

3時過ぎに外を見るとしっかりとした雪になっていた。

鉄鍋になじむ木蓋や雪催(安西信之)

本日は二千百歩で階段は1回でした。

願い事-叶えてください。

「上手な逝き方 - 嵐山光三郎」随想二〇一一 から

というのを読んでみた。やたらととっちらかった書きなぐりで、あまりご紹介する気になれない文でありますが、以下のところで自問した。

《 死人を生きている人のように化粧するエンバーマーという職業がある。真宗では死に化粧をせずに、頭を剃り、遺体から色も欲もみな抜け出して、この世の未練をすべて捨てて浄土へ行かせる。生きているような化粧をしたら、この世への執着が残る。》

未練はあるか?と。

生きていたいという気持ちはない。死ぬまでにしたいこともない。それがいつでも構わない。と今は思っている。

形象への未練に歪む雪だるま(野間口千賀)