(巻ニ十八)手を出して日照雨(そばえ)たしかむ鉦叩(古賀勇理央)

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(巻ニ十八)手を出して日照雨(そばえ)たしかむ鉦叩(古賀勇理央)

2月21日日曜日

家事:毛布干し、布団干し、程度の軽作業だけでした。そこで、一度咲き終えたクロッカスの球根をミカンの鉢の片隅に植え込んでみた。少し頭を土から出してみたが、これがけしからぬと彼奴が怒る。やり直して頭も隠した。何が正解か知らぬ。

朝日俳壇:

日向ぼこ風が現世に引き戻す(椋誠一朗)

を書き留めた。

細君が「『短歌時評』も読んどきなさい。」と言って新聞を置いていった。

散歩:

暖かい。

とある日の遠いところの水温む(角川春樹)

コンビニ珈琲から図書館と廻った。買い物はなし。

本日は三千三百歩で階段は2回でした。

読書:

「気づく - 飯塚大幸」ベスト・エッセイ2020 から

を読む。飯塚氏は一畑薬師管長とあるから、坊さんの随筆で雑駁に纏めれば“心を空っぽにすれば、気づく。”というお話だ。

厨事:飯炊きだけ。細君が美味しいクリームシチューをこしらえた。

願い事-叶えてください。面倒くさいの私が先に逝きます。

毎日閑しているわけだが、あっという間に一週間が過ぎた。時間は速く流れていく。案外、さっさと片付いてしまうのではないだろうか。