(巻二十九)ああ小春我等涎し涙して(渡辺白泉)

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(巻二十九)ああ小春我等涎し涙して(渡辺白泉)

5月31日月曜日

眼科へ付き添う。大分見えてきたようだが手元の文字はまだ読めない。

外の独り歩きはまだまだできそうにない。

9時ころ、眼科へ行く途中でバス通りからリハビリ病院の方を見ると6月の追加分接種申込みの行列ができていた。人盛りではあるが蛇と云うほどでもない。受付は今日と明日の午前と午後で都合4回と聞いている。

眼科へ着く。一つ上の階で区の接種申込み入力講習会が開かれているので覗いてみた。講習ブースは埋まっていたが待っているのは四、五人で盛況というほどではない。誘導係の方に様子を尋ねてみたが、一人あたりの説明に時間が掛かるのでお待ちいただくことになりますとのことでした。教えて頂けることに新しいことはないようだ。「ここで教えて貰っても、そもそも空きがなければどうしようもないですよね」と嫌味なことを申し上げると、「せっかくおいでいただいたのですから、保健所のリストに載せて空きが出たらお知らせできるようにします。」というようなことを言っていた。つまりキャンセル待ちリストが存在しているらしい。役所の方でキャンセル待ちの管理とキャンセルの把握をしてもらわなければどうしようもない。個人が医院やコールセンターに何度も電話を掛けたり、予約サイトにアクセスして空きを探すなんて実に非効率だ。

眼科と同じ階のクリニックが接種受付の貼り紙をしていたので様子を尋ねてみた。最短で6月28日は空いていると云う。7月分は今のところ空いているらしい。そんな状況のようだ。してみると、葛飾区の場合、7月中に高齢者を打ち終わると云うのも全くもって非現実的ということではないのだろうか。

葛飾はかはほりの町川の町(中嶋秀子)

眼科を終わりお昼に帰宅し、オープンサンドを食す。区の接種予約サイトを試してみたが6月追加分の受付にアクセスが集中していてつながらなかった。

午後1時前にリハビリ病院にダメ元で行ってみた。午後の接種予約の受付は2時からだそうだが、待たせてもらうことにして午後の一番乗りになった。

続いて御同輩が二人が来たが1時を過ぎても他には来ない。1時10分頃に姐さんが一人お見えになる。1時40分で待合室のほぼ20脚が満席となる。

2時に受付開始。一番目でさっさと1回目、2回目の予約完了となった。最短日を選べば6月3日に打てたようだ。

手仕事で予約を済ませ五月尽(駄楽)

帰りに生協に寄り餃子などを買って帰宅した。本日は四千百歩で階段は2回でした。

夕食は昨晩の残りの鶏の醤油焼きと買ってきた餃子である。長らく続けてきた夕方の餡パンを止めることにした。さすがに飽きたのである。

願い事-叶えてください。予防接種などと未練ですが、スパッとやっていただければ、是非お受け致したい。

参考随筆

葛飾の思い出 - なぎら健壱