(巻三十)運命と片付けられてちゃんちゃんこ(杉山文子)

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(巻三十)運命と片付けられてちゃんちゃんこ(杉山文子)

9月6日月曜日

9時から洗濯をして部屋干しして、10時半ころ書留を再配達して頂いた。すいません。

昼飯を食べて、

けじめなく午後となりたる秋ついり(片山由美子)

LSDの世界 - 馬場あき子」日本名随筆別巻78毒薬から

を読んでいるが、意外な方の意外な随筆だ。

《 あれだけはすばらしかったという体験は、やっぱり、LSD25の注入実験ということになろう。

あれは昭和三十三年の春のことで、何でも夕方からはじめてかなり夜更けまで幻覚の世界をさまよったあげく、翌日の朝起きてもなお後味は残っていて、庭に散りしいた椿や薔薇、桜の花の色の重なりが夢のように美しく、煽情的であったのを思い出す。

LSDは発狂薬などと呼ばれていたと記憶する。まだ、破滅的な麻薬としての認識よりも、狂気に逆作用するかもしれない有効薬としての可能性が未実験のまま残されているという段階にあった。》

と始まり、結構詳しく幻覚体験を語っているのである。

こんな日にやめたらいいと思へども

氷雨に咲かうとしをり白梅(馬場あき子)

午後、雨の合間に散歩して連光寺さま参詣。Lawsonでお清め。本日は三千二百歩で階段は2回でした。

布団を敷き終えたところで、薄布団から厚布団に換えなさいとの勧告が出た。明日の朝は18度だという。

願い事-叶えてください。LSDでもシロシビンでもシアンでも何でも飲みます。

死ねる薬をまへにしてつくつくぼうし(種田山頭火)