(巻三十)逃れきて終のすみかの炬燵かな(長谷川櫂)

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(巻三十)逃れきて終のすみかの炬燵かな(長谷川櫂)

10月3日日曜日

穏やかな秋の朝である。暑くもなく寒くもない。まだTシャツに短パンで過ごせる。

午後散歩に出かける。世の中はどうなっているのかと裏道伝いに駅前まで歩いてみた。行き交う人は皆マスクをしている。特に人出が多いと言うこともない。餃子で一杯したくなり、北口の王将で一杯。菊正の瓶詰一合が550円で餃子6個一皿がいくらか分からないが両方で810円だった。餃子は日高屋より旨い。帰り「ときわ」の前を通ったら閉店の知らせが貼ってあった。淋しい話だ。大将は元気にしているだろうか。3時過ぎに帰宅。餃子臭は嗅ぎ付けられずに済んだようだ。何しろ飲食店への立ち入りは厳禁で解除されていないのである。

ゆく年を封じ込めたる餃子食ふ(楠田英明)

本日は五千七百歩で階段は2回でした。足腰の回復に努めているが、だいぶ調子が戻った。

朝日俳壇から二句書き留めました。

一途なり明日を恃まぬ蝉の声(渡辺荻風)

長き夜や駄句推敲の果ての駄句(三輪憲)

酒一合が結構効いて、午後から夕方にかけてゴロゴロばかりしていた。昼酒は難しい。

願い事-静かに叶えてください。