(巻三十一)襟巻の紅きをしたり美少年(尾崎紅葉)
10月17日日曜日
しとしとと雨の降っている朝である。雨ながら、洗濯を致す。短パンを洗う。乾いたら来年までしまおう。
うつくしや上から下へ秋の雨(上田信治)
昨日は薬を飲み忘れた。今朝は血圧測定を忘れた。どうもよろしくない。色ボケのせいだろう。
山笑ふ思い出せない女優の名(成田淑美)
五十嵐しのぶさん
をネットで調べると御歳67歳のようである。最近の作ではないにしても、あれは50代のお姿だったのだろう?お見事!柳田やよいさんを調べたら2013年に引退とあった。現在の御歳は41歳になるらしい。まだまだと云うときに足を洗われたのだなあ。御幸せに。ここまでやれば、立花瞳さんを調べない訳にはいかない。出演期間は2003~2006年だそうだ。その前は吉原や川崎の高級店でお働きなっていたとの由。その後ことは書いていないが現在のお歳は44歳らしい。御幸せに。
わが色欲いまだ微かに残るころ
渋谷の駅にさしかかりけり(斎藤茂吉)
朝日俳壇:
年寄りの孤独を嘆く句に目が停まる。
投句する我をあはれむ夜長かな(小川弘)
老醜の心は見せじいわし雲(稲垣長)
敬老日はっとするほど寂しけれ(岩田桂)
目には停まるが書き留めず。長生きするからこういうことになるのだ。
もう10年近く前になるのだろうが、
秋の暮生き足りししとも足らずとも(稲垣長)
と詠んでおられた。
夕方散歩。少しは歩こうかと図書館から二丁目桜通り、リハビリ病院、生協、マルミヤ(パン屋)と歩いて、どこかで空のお使い袋を落としたようだ。本日は二千九百歩で階段は1回でした。
BBCはCrowdScience2020Are some soaps
better than others
は聴き進めている。4分から7分までは化学の授業で石鹸作りをしている先生の話でちょっと分かりにくくスキップした。7分から11分までは化学歴史学者の石鹸の起源の話でこれは面白かった。用語としては、0723BCE、かつては紀元前の表記はBCだったが今はBCEのようだ。0934through trial and error。試行錯誤は知っていたが、前置詞はthroughが来るのかと納得。このエピソードも3分の1まで終った。同じ話を聴き続けると飽きる。このエピソードにはまたいつか戻ってくることにして、 明日からは別のエピソードにしよう。
願い事-あっさりと叶えてください。コワクナイ、コワクナイ。長生きは苦痛にちがいない。そもそも生物として生物のなかにいることが厭になった。
生き物は蔓延りたがり黴生える(拙句)