(巻三十一)方言の滑りよろしき新酒かな(中原伸二)

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(巻三十一)方言の滑りよろしき新酒かな(中原伸二)

12月15日水曜日

細君とアリオに買い物に出かけた。バス停で亀有駅前行きを待つもなかなか来ない。案内板の電光表示も消えていて見通しが立たない。都営地下鉄浅草線の運転中止を受けて京成押上線が乱れていると顔本が報せていたが、その煽りだろうか?そこに空車が来たのでつい乗ってしまった。アリオまで500円。

買い物アイテムは、電気湯沸かしポット、私の毛布カバー。ついでに私のジャンパーと細君のスラックス。結局細君のスラックスを買うのが一番時間を取った。四点買い上げると30%の割引だと云う。定価とは一体何なんだ?

帰りにパン屋でサンドイッチを買ってバスで帰宅した。買い物は疲れる。

早速使用していた息子のお下がりのジャンパーを処分致した。

疲れたので午後の散歩はなし。顔本を開けるとドギーからメッセージが入っていた。北海道ご出身の奥さんの帰国のことについての照会で、6日間の留置きは由として、公共交通機関を使わないでどうやって北海道に帰れるのだ!という嘆きである。確かにレンタカーで帰るにしても津軽海峡は冬景色だ。車内に留まって居れば宜しいのだろうとたかをくくって電話相談したら、車内に留まっていてもフェリーは公共交通機関を利用することになるのでダメだとのお答えであった。北海道と沖縄に戻った人はいないとのことでした。つまり帰国後14日間は帰れないということか?

ドギーも仕方がないか、と云う返事を寄越した。

願い事-生死直結で叶えてください。コワクナイ、コワクナイ。知らない町には行きたくないが、知らないうちに逝ってみたい。