(巻三十二)船頭に浮巣も水の道標(江川虹村)

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(巻三十二)船頭に浮巣も水の道標(江川虹村)

 

1月5日水曜日

 

本日も毛布干しを敢行いたす。まくれあがるほどの風ではない。11時過ぎたあたりから強風となり毛布を取り込むが、あまり温かくはなっていない。

散歩には出かけずに生協に米、みかん、ヨーグルト、牛乳を買いに行く。兎に角寒い。風が冷たい。ついでに菓子を買い込む。部屋のなかに居ても寒く、寒いと腹が空くのである。

厭なニュースが多く、おまけに寒い。願い事-生死直結で叶えてください。コワクナイ、コワクナイ。目が覚めたら死んでいたと云うのが理想です。

死後などはなし凍裂の岳樺(高野ムツオ)

和文解釈:

立石寺の蝉 - 斎藤茂吉斎藤茂吉全集第六巻から

を読んでいて、以下に出合った。

〈そこで私は昭和五年七月四日夜東京を立ち、翌日の土曜と翌々日の日曜とを利用して立石寺の蟬を聽かうと思つたのであつたが、五日の朝羽前の國に入ると大雨が降つて、上山の山城屋といふ旅舎に晴を待つたけれども雨を運ぶ乳雲が目前を去来するのみで、蟬のこゑなどはただのひとつも聞こえない。〉

折角だから旧仮名、旧漢字をなるべく書き写そうとしているが「乳」とおぼしき漢字の旧漢字がでて来ない。乳で打って置こうと考えたが「乳雲」という雲があるのか、念のために調べてみたところ、「乳房雲[ちぶさくも]」という雲はあるらしい。乳房が空から垂れてくるなどこんなめでたいことはないなあと思ったが、

https://tabizine.jp/2015/03/20/33371/

に拠れば異状気象の前触れで危険のサインとのことだ。確かに乳房は危険かもしれない。

花冷のちがふ乳房に逢ひにゆく(真鍋呉夫)

乳房と云えば、嫌なことから気を紛らすために無料ポルノを観まくっている。ポルノは心の健康に良い。私の場合は先ず間違いなく鬱に効く。ヘンリー塚本作品、ながえプロ作品のような味わいのある作品がよい。古典的なエロ映画も楽しめる。女優さんたちのあれ以外の演技力も観る楽しみてあります。皆さん新劇崩れですかね?

https://www.bbc.com/news/uk-england-cambridgeshire-59855270

たまたまこう言う記事もあった!

色惚けの一日は暮れた。