(巻三十三)老人の余るほどをり初薬師(吉沼等外)

(巻三十三)老人の余るほどをり初薬師(吉沼等外)

4月20日水曜日

細君は雨の降りだす前に生協へ出かけたが、昼頃には降りだした。

穀雨かな世の一隅に安らぎて(松本文子)

ということか。

安らいでいると思えば安らいでいることになり、心配をしていれば憂いていることになる。諦れば、世の一隅に諦めていることになる。 

簡単な料理を手伝えと言われた。鰤の切身二切れを皿に載せ、酒大さじ二杯、胡麻油小をかけて、そのうえに葱のぶつ切りを載せて、ラップをかぶせて3分、更に回して2分で出来上がり。これに酢醤油を描けてお仕舞い。という料理を作った。一人で出来るようにノートに付けておきなさいとのことなので簡単に記し、便宜上料理の名前を『ブリチン』としたら、その名前はやめて欲しいとクレームがついた。

男根は落鮎のごと垂れにけり(金子兜太)

https://nprtheeconomistworld.hatenablog.com/entry/2021/08/07/095716

願い事-生死直結で知らぬ間に叶えてください。コワクナイ、コワクナイ。