(巻三十三)鮎老いて水にさからふこともなし(菖蒲あや)

(巻三十三)鮎老いて水にさからふこともなし(菖蒲あや)

4月24日日曜日

午後からは雨との予報だ。細君は空模様を気にしながら生協に出かけ、帰りに花屋さんでカーネーションを買ってきた(一撮)。

私も雨の降りだす前にと10時半過ぎに散歩に出かけた。URの名無し猫は不在。都住1の猫たちも不在。図書館は素通りして二丁目の路地を歩く。

玄関先の美しさを競っているようにも見える見事な二丁目の昭和の玄関先の花々を一撮し、風呂屋から都住2に入るとお婆ちゃん3人がベンチに座って歓談中。そのお婆ちゃんたちの脇に太郎と花子が寝そべっていた。可愛いですねえ、と誉めると皆さんに可愛がられているのよ、と友好的なお言葉が返ってきた。そこで、「私も可愛がっている一人なんですよ。」と言いながらポケットからスナックの袋を取り出した。すると太郎と花子がベンチからかけ降りてきてスナックをねだり始めた。「あら、お馴染みさんなのね!」ということで和気あいあい。太郎も花子もいつもより図々しく、軽く爪を立てて掌を引っ掻きスナックをねだる。今までにはなかったことだ。お婆ちゃんたちがいるので安心しているのだろう。

予報通り、午後からは雨が降り始めた。

細君が俳壇を持ってきてくれて、

逝くときの言葉を探る春の夢(小出功)

人嫌い桜も嫌い十五歳(與語幸之助)

を書き留めた。小林貴子氏の選評は「十五歳はそんな年齢かも。今後また変わるだろう」である。

願い事-生死直結で知らぬ間に叶えてください。コワクナイ、コワクナイ。

聞きたくないことや見たくないことを遮断し、心の動きを止め、精神の安定を得るためにここのところポルノ・サイトと麻雀サイトにお世話に成りっぱなしである。麻雀の方はやっと降りるべきは降りるということが判ってきたところだ。初心者レベルでもなかなかトップが取れない。ポルノの方はこの二三日お名前は分からないがこの方にお世話になっている。

https://nprtheeconomistworld.hatenablog.com/entry/2019/11/29/073503