(巻三十四) 妻と買ふ妻にキャベツの重ければ(仲村青彦)

(巻三十四) 妻と買ふ妻にキャベツの重ければ(仲村青彦)

9月16日金曜日

家事は布団カバー洗濯、布団・毛布干し、買い物。

布団カバーの洗濯はよいのだが、乾いたカバーに布団を入れ直すのが一苦労だ。

昼飯はオープン・サンド。たまにはよろしい。値上げの中の目玉商品、マヨネーズをベタベタと使った。細やかな贅沢だ。ネットで探したら、

マヨネーズおろおろ出づる暑さかな(小川軽舟)

がありました。書き留めず。

散歩は図書館で返却と貸出し。当たりが減ってきた。推薦図書を教えてください。借りた本は『藝人という生き方そして、死に方-矢野誠一』『快食・快便・快読-森毅』『私家版精神医学事典-春日武彦』の3冊。1と2は流し読み、3は幾つかコチコチするつもり。2を読んで、何冊か予約を入れた。1を読んで、丹阿弥谷津子の旦那が金子信夫だと知って“へえ~!”。何れにしても、それなりに売れた藝人さんたちの死に方だから。

趣味嗜好昼寝の夢も老いにけり(矢野誠一)

古希を過ぎたので区役所から「高齢者医療費」のカードが来た。2割負担と判定され1割軽減になる。自分の試算では3割(現役並)とのボーダーだったので気になっていたが、由々である。区役所からの広報誌などには収入額と規定されていて、給与収入の場合は必要経費を引いた額と云うような説明ぶりだ。年金収入からの必要経費の控除はなしとなっていた。確定申告の書類では給与所得を得るための必要経費がどのように認められたのかが分からない。そこで区役所の資格係に電話して訊いてみたが、なかなか回答が貰えない。金曜日、それも連休前ということもあってか、「2割なら文句ないでしょ、グタグタ言いなさんな」と言った感じの対応でした。こちらとしては糊しろを知りたいのだ。連休明けに区役所へ行って教えて貰おう。

この水も年金のうちそろと撒く(木島茶筅子)

願い事-瞑目。

知らないうちに死んでいたい。

死んでしまいたいのに、世事些事にこだわり過ぎだなあ~。