(巻九)二人からふたりに戻り新茶汲む(松尾肇子)

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11月8日日曜日

弱雨のところ、葛飾区亀有にあるURの団地を見に行った。

すぐに移れるわけではないが、老人向けの団地に移住することの検討は続く。

「わが子には世話にならない生き方」を売る人がいて買う人がいる(中川陽子)

亀有は中学生のころ時々通った街で、馴染みのある街である。そのころの亀有にはオデオン座という洋画館があった。確かこの映画館で「アフリカ残酷物語」を見たと思います。
「こちら亀有公園前派出所」をイメージキャラクターとして重用していて、フィギュアが駅前通りの所々に建っている。

亀有の句は在庫にありませんが、葛飾区で柴又以外の地名がよみこまれている句

四ッ木立石葭切が鳴き湯屋あがり(宮津昭彦)

がありました。


歌壇:
「ひとり」って時間を好むようになる社会人とはこういうことか(近藤史紀)


籠る、隠る、に魅力を感じる昨今でございます。