(巻十一)女夫仲いつしか淡し古茶いるる(松本たかし)

5月26日木曜日

角川俳句6月号を1、120円で仕入れました。付録が豪勢で「蛇笏賞のすべてー第50回記念歴代受賞作品抄」です。50人の俳人の50句が載せてあり、受賞者の略歴と現役俳人の小論が添えてあります。
俳句を極めると長生きするのか長生きしたので受賞したのかわかりませんが皆様のほとんどがご長命でしらっしゃいました。
作品はゆっくりと勉強させていただきます。


本誌を一読いたしまして、

無駄足と云はず乏しき梅を見る(小路紫峽)

日脚伸ぶ指しては戻す詰め将棋(漁俊久)

を書き留めました。