(巻十一)春雨を髪に含みて人と逢ふ(岸田今日子)

6月30日木曜日

前の組織を卒業してからちょうど4年が過ぎました。

農に生れ長じて小吏秋袷(猿橋統流子)

心太ですから、4年後輩は明日突き出されるわけです。

心太 雲の翳りが 野を移る (瀧 春樹)

次に行く組織は巡り合わせの運命(さだめ)ですから上手く流されてくださいませ。

転がったとこに住みつく石一つ(大石鶴子)


わたくし三欲は枯れて参りましたし、長寿も願っておりませんが、生きているうちは健康で身体的な不自由なく過ごしたいとは願っております。そんな訳で歩くことを心掛けております。
今月は354,865歩でございました。1日一万歩を超えましたので由といたします。

兜町足から枯れていく男(秋尾敏)