(巻十五)年毎の二十四日のあつさ哉(菊池寛)

7月4日火曜日

台風3号が長崎に上陸し、大分を通過中と云うのが昼休みのネット情報である。
雨台風で風は25メートル程度のようなので、自己中心的に申せば最悪ではない。
新居はURの九階建ての三階であるから、雨・風ともに心配はないが、旧宅は坂を登ったところにあり風をもろに受けるので心配である。建物は大丈夫であろうが、門扉がバタバタと開閉することがあった。空き家とあからさまに分かるののも宜しくないので、門扉の下のところをビニール紐でしっかり縛ってはおいた。堪えてくれればよいが、風の強さよっては明日の朝、立ち寄った方がよいかもしれない。

ともづなの張りては弛み初嵐(松本光生)


構へいし時台風の素通りす(三瀬教世)