(巻十六)最晩年身を焼く火事も思し召し(平川陽三)

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9月23日土曜日

お彼岸でもあり、初七日あたりでもあり、廻り合わせで本日の句になりましたこともありで本日の写真となりました。
不信心者で仏壇・神棚などはありませんので、義母の遺骨は四十九日となる文化の日あたりまでリビングの書籍箪笥の上に安置いたすことになりました。線香の煙を絶さずなど毛頭考えてはおりませんがお花と水はお供えしていきたいと考えております。

仏壇も神棚もなし神の留守(山内遊糸)

今朝は細君と久しぶりの買い物デートで、生協へ行ったのですが、このあたりは高齢者が多いせいか、信心深い方が多いためか、仏花や供物が生協の入口を占めていました。
お萩もトングでお好みで掴む115円のものが人気のようです。味は分かりませんが、大ぶりでお買い得感があるようで売り切れ手前の盛況でした。

お萩で書き留めた句はありませんが、萩でなかなか凄味のある句を書き留めておりました。

萩ひと夜乱れしあとと知られけり(小倉湧司)

萩繚乱そろそろ夜叉になるつもり(伊達甲女)