(巻十七)雷が落ちてカレーの匂ひかな(山田耕司)

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12月31日日曜日

さつま芋の皮を剥かずに茹でたので色の良くないきんとん風のものができた。味は大丈夫であった。

朝顔や期待の色と違へども(柿坂伸子)


完璧なことなどどうせ出来ないのだから、心の中で期待を膨らませないことが幸せに生きる術であろう。

熱燗や期待するから腹も立つ(高橋将夫)

今年を振り返れば、
先ずは転居であり、終活の大躍進である。
義母が百歳で逝つた。20年近くを寝たきりで教訓を与えてくれた。長患いは良くない。
今年は思い出の街をよく歩いた。