1月1日日曜日
新年明けましておめでとうございます。
7時43分ころ12号棟の屋根を越えた御来光がやっと射し込んできた。
カーテン隙一寸の初明り(瀧春一)
大旦洗濯物垂れ恙無し(潤)
10時半に息子を起こして三人で雑煮をいただく。
賀状は4枚であり、各氏とも生かされております調の添え書きである。
長生きか死に後れしか山椒魚(鷹羽狩行)
午後は珈琲と灰皿を求めて駅前まで散歩した。途中図書館の前を通ると新春映画会のポスターが貼り出されていて「吉例フーテンの寅」となっていた。新春は寅さんか。
寅さんが冬の「季語」とは知らなんだ薄着の似合う涼しい男が(石島正勝)
駅前のミスド、プロント、ベッカーズは三店舗ともに営業していた。長居をするつもりはないのでミスドにしてチョコレートドーナツと珈琲で二本吸った。