(巻十八)嚢中に角ばる字引旅はじめ(上田五千石)

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3月25日日曜日 

絶好のお花見日和でございました。
と云っても出掛けたわけではなくドアの前から桜通りを見下ろし、生協までの行き帰りに花を見上げたまででございます。

うつむきて歩けば桜盛りなり(野坂昭
如)

陽気もよくなり今年になって初めて座椅子で昼寝を致した。ヘッドフォンをしてBBCの6分間英語を流しながらうとうした。誠に幸せな一時であり、そのまま逝ってしまってもそれはそれでよいと思う!

春の夢みているように逝きにけり(西原仁)

厚手の替え上衣を春秋用に切り替えた。この一枚で6月まで通すぞ。

細君が苦労人のカレーチェーンの元オーナーが音楽を通じての社会貢献していることを報じる記事に大変感心していました。

南風吹くカレーライスに海と陸(櫂未知子)

私はその元オーナーが500円のネクタイと980円のシャツで過ごしていると云うことに大変感心いたした。億万長者が980円なのに私は1、980円と千円も高いものを着ている!


南風南から来たシャツを着る (園田三四郎