(十八)老銀杏散ずる快を貪れる(相生垣爪人)

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4月4日水曜日

そう言うわけで細君と柏に出掛けた。
住まいは柏から亀有に移ったが銀行の口座などは全て柏支店に残してあり、特に給与・年金の振込先と電気・ガス・水道などの引き落としを千葉銀行の口座にしているので千葉銀行のある柏まで来て通帳の記帳確認をしなくてはならない。
それにしてもなぜあんなに通帳を持っているのだろう?郵貯を含めば4行で家族分だから十二冊はあるようだ。口座管理手数料が掛かるとなるとアホな話になる。
印鑑は三種類程度だからまだよいが、これから先、心技体ともに衰えればこれ等の管理もおぼつくまい。

ハンコウも一つに纏め老いの春(潤)

金のことが片付いてデパートに入り、細君のスラックスを買うことになった。値段は私のチノパンの3倍以上するが、身綺麗にしている細君と出掛けるのは心地好いので、“死ぬまで履けるのだから、いいのを買いな!”と励ました。
細君が選び、迷い、試着してある間、隣り合わせの店を遠巻きに覗いてみた。その内の一店は女子高生の制服やバックなどを扱う店で制服マネキンが置いてあった。本物にこんなことをすれば捕まってしまうが、マネキンなら大丈夫だろうと接近して一撮いたした。

制服を着崩している青嵐(西山ゆりこ)