(巻十八)秋霜や踊りを復習(さら)う旅役者(斉藤節)

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4月9日月曜日

梅・椿・染井吉野と順番に咲いて、団地の八重桜が満開となった。

仕事には優先順位梅椿(稲畑汀子)

染井吉野(“さくら”)までの句は書き留めてあったが八重桜の句は在庫がなくネットで探して、この3句を書き留めた。

時間外勤務のやうに八重桜(矢島渚男)
金くさき人の往来や八重桜(子規)
八重桜ぽつてり午後のメランコリー(白根順子)

“ぽつてり”と云う感じは確かに八重桜に合う。してみると桜餅の桜は八重桜であろう?検証のために桜餅を食してみたが、コンビニの桜餅のためか、“ぽつてり”と云うよりは“ねつとり”が食感であった。
桜餅にはいい句があり

どの山のさくらの匂ひ桜餅(飴山実)

など書き留めている。

東京夜間写真部という公開グループが顔本にあり、作品を鑑賞しているが皆さん本気のようである。
夜景は美しいが、それを切り取った画像もなかなか素晴らしい!
宜しかったら立ち寄ってみてください。