(巻十八)十二月肉屋に立ちて男の背(正木浩一)

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4月22日日曜日

昼から散歩に出てみた。この暑さだと曳舟川親水公園に水が入ったかもと期待して行ってみたが、未だ空堀でした。界隈を一巡りしてファミマのテラスで一息入れた。
ここにて真っ昼間から酒をあおる諸兄多く、吾輩の“なり”でさえ上等の部類に属する也。

蝶々を見た。黒揚羽でした。

或る高さ以下を自由に黒揚羽(永田耕衣)

細君がゴールデンウィークの準備を始めた。一日は都立水元公園に行こうと云うことになっている。細君は例によって色々な下調べをネットを使わないで始めた。先ずはその場所をポケット地図で突き止めた。
昼飯の場所は最寄駅である金町駅北口の東急マーケットの二階の“アスター”と決めたようだ。
次いで、スケッチブックと色鉛筆を私から巻き上げて彼女の仕度に入れた。
この一週間は靴、帽子、羽織るもの、鞄などどれにしょうかと騒ぎが続きそうである。
金町は住んでいる亀有の隣駅である。それでも、大旅行並みに騒いで楽しみにしてくれるのは良妻賢妻だからであろう。

一駅が今日の旅なり鳥雲に(荻野美佐子)

慌ててハナミズキの写真を載せたが、ゆっくりとこちらの日記に書いて写真もつけておけば済むことであった。
ハナミズキも綺麗な花でありますなあ。もし、来年のさくらが見られなければ、ハナミズキも見られないと云うことになる。よく見ておいてよかったな。何事もよく見ておこう。