(巻十九)着ぶくれて浮世の義理に出かけけり(富安風生)

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7月3日水曜日

猫の子が生まれたとネットに広報されたので、仔猫に電話してうちの猫になりませんかとお伺いいたしました。
そちらの猫になってもよろしいですよ。とのお返事でしたので来ていただく段取りに入りました。

早々と鈴を貰ひし子猫かな(高田風人子)

細君が池袋へ出掛け、夕飯は弁当を買って買えれとのことであった。
それならと、“ときわ”に入り一杯と定食にいたした。
最近“ときわ”の親爺さんとの会話が増えたのだが、そうした中で“××保雄”さんが共通の知人と判った。今日は親爺さんが懐かしそうに幼馴染みの××保雄さんのことを言う。××保雄さんは税関に勤務された方で私もご指導を頂いた先輩でいらっしゃる。
消息を調べて差し上げたいと、頼りなる××文満氏にもしかして分かるかとメールを送った。
一時間ほどして、××文満氏から電話を頂いた。ご存命であるとのことだ。
懐かしく会ってみたいと言う友のある人がいるのだ。

其のちの噂聞きたし桜餅(高浜虚子)