(巻十九)我が寝たを首あげて見る寒さかな(小山来山)

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8月3日金曜日

息子の月間予定表の後半十日が不在になっていた。細君ともども何処へ行くのやらと思っていたが、どうやら北欧のようである。学会とやらに自費参加するらしい。
息子が小学生高学年のころ、よく海外出張したが、“いい会社だね”と細君に言っていたそうだ。自分で旅が出来るようになって一年に二回は出掛けているが表向きは観光ではない。会議と調査だからビジネスである。
細君からは早速旅行ガイドを仕入れて来いとの下知がございました。
息子のあとをガイドブックなどで追い回すバカ親ですから、何かと調べものが増えそうでございます。

このあたりホテルばかりの白夜かな(久保田万太郎)

年金機構から介護保険の天引き増額の通知が来ていた。二ヶ月の支給額から八千円の追加徴収だから月四千円だ。仕方がないと言えばこの暑さと同様に仕方がないのだが。

この水も年金のうちそろと撒く(木島茶筅子)

介護保険制度も年寄りが増えて大変だろう。私としてはポックリと参り介護を受けないことで介護保険制度に貢献いたしたい。

止まることばかり考え風車(後藤比奈夫)

写真は天王洲の水門付近です。写真を撮りに日陰を出ただけでクラクラしました。