(巻十九)噴水の背丈を決める会議かな(鳥居真理子)

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8月6日月曜日

朝一番で“久しぶりにお会いしたいわ、お食事でもいたしませんか?”という迷惑メールが入った。
まだこの程度のお誘いに乗る御仁がおいでになるのだろうか?
面白半分でメールを返すと相手の思う壺であろう。オペレーターに迷惑メール報告し、削除いたした。

ゆれだして蜘蛛の囲にある思う壺(畠山濁水)

こんな爺さんと神田駅前あたりでモツ焼きで一杯いたしたいという奇特な方がいらっしゃればお電話ください。
写真は“コーラク”ですが、店を淡路町に移してしまいましたので、駅前のほかの店になりますよ。

もつ焼きの煙る神田の残暑かな(堀田福朗)

お昼頃にも迷惑メールが入りました。“連休が取れそうなんですけれど会いませんか?”と打ってきました。そろそろ着信拒否にしましょうかな。

夕方にもご挨拶を頂いた。
“お返事をいただけませんが、お体のお加減でも?”
と来た。
独居爺を想定しての殺し文句だな!随分と調査・研究が尽くされているようです。
細君がおらず、何ヵ月も人間と口をきいていない状況であったなら、間違いなく誘き出されているでしょう。

山間部では雷雨だそうで大変でしょうが、葛飾のこの辺りですとまだ雨も降らず、久しぶりに涼しい風を満喫しております。
明日七日は立秋ですよね?
こんな日には早く寝なくてはと、九時に就寝。