(巻十九)三欲が若さの秘訣です立夏(益田清)

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9月1日土曜日

一ヶ月に千人ほどのご訪問を頂いておりますが、一昨日からガクンと訪問者のカウントが減りました。飽きられてしまったのかと思っておりました。

変わらざるものは飽きら水中花(山下由理子)


ところが、昨日、今日、と前日の集計を見ますと一日で30を超えるご訪問を頂いておりましたので、Yahooさまに調査のお願いをいたしました。
ともあれ、皆さまのご来訪に御礼申し上げます。

石が動いたようなので15日に診ていただく予定であったが今日行ってみた。奇数週の土曜日の当番医師に診て頂いているのでそのつもりで行ったのですが急遽代診の若い医者だと云う。どうりで待合室がガラカラのはずだ。
それなら慌てて診て頂いて何千円も無駄にすることもないと撤退した。変化に異常があれば来週の平日に行こう。痛みは止まったし、今のところ排尿に滞りはない。

続いて駅構内のQBに向かった。赤が点滅していて四人待ちであるが、床屋というのは本来“待って”やって貰うところだから待つことにした。床屋にラジオは付き物でやや大きなめの音量で流れている。

晩夏なりラジオは床屋によく似合う(潤)

昼は庄屋にして海鮮丼で高清水にした。三段構を出してくれた。
別の卓で同年代が三人組がオダをあげている。彼等の親たちの死に方が話題1で、施設・年金・痴呆がこの話題のキーワードになる。続いて自分達の話題となると“健康”、“孫子”、“暇潰し”がキーワードになり、暇潰しの延長で趣味となった。片やゴルフ、片や釣りである。因みにゴルフは一回一万円で海釣りは二万円くらいのようだ。趣味は金が懸かると趣味の効用と経済的負担を論じている。
翻って我が身を省みれば、金の懸かる趣味には手を出さないようにしている。

趣味嗜好昼寝の夢も老いにけり(矢野某)

趣味と云うと、

「趣味と人生
ー 加藤秀俊」中公文庫 暮しの思想

が思い浮かんだ。
趣味の重さについて、少なくとも暇潰し程度のものは趣味ではないと、論じている。まだコチコチ読書はしていないが、いずれ致したい。

一つ趣味をば三十年亀鳴けり(永野由美子)

そんな昼食を済ませ、駅前のコージーコーナーでフルーツゼリーを買い帰宅した。
バカバカしい話であるが、今日は息子の誕生日なので何か買って来いと云う母親馬鹿からのメールのためである。

今日のコチコチ読書、

Underwater senses - Navy sealsThe Economist August 11th 2018 海洋生物(アザラシ)の知覚と潜水艦探知)



「トルコのトルコ風呂 ー 内村直也」文春文庫 巻頭随筆 から

に手をつけ始めました。