(巻十九)食べたかず串で数へて焼鳥屋(鷹羽狩行)

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9月9日日曜日

言い付けられた家事はベランダの掃除と洗濯だけだったので午前中もゆとりがございました。
猫に引っ掻かれた傷痕の最終確認をしていただくために昼過ぎに大野医院にうかがったが、診察は順番待ちで2時過ぎとのことでした。
時間待ちに“ときわ”に入って一杯やった。“ときわ”は基本的に飯屋であるから定食を出す。飯を食いながら一杯やる店だから、呑むだけで来る店ではないのだが。


居酒屋の昼定食や荻の乱(小澤實)


店のテレビでは“新・遠野物語”と云うのを流していた。遠野の農業経営者“多田克彦”氏の自立への闘いを紹介した番組であったが見応えがあった。農協と手を切り市場・消費者を驚かす農産・畜産商品の開発と販路開拓の厳しい道程が紹介されていた。厳しい道程は多分紹介仕切れなかったと思う。
誰にでもできることではないが、自立を求めれば厳しい!

2時に大野医院に戻ってリハビリをやっているソバの椅子で待っているが、老人たちに施療する施療師さんと患者さんとのコミュニケーションが興味深い。若い施療師さんのようであるが、患者さんとの会話を途切らせない。患者さんは常に頭を働かせていないといけないのでそれも辛かろうが、そこが大切なのだろう。

今日のコチコチ読書、

KPMG’s tribulation - In the eye of the storm - The Economist Sept 1st 2018 会計監査法人

を読み終わりました。

Naked Europe -All the young prude - the Economist Sept. 1st 2018 欧州若者の裸露呈に対する躊躇

を読み始めた。

「2 仮説の発想も学問のうちなのだ ー 川喜田二郎講談社学術文庫 素朴と文明 から

を読み終わりました。


露の世のなほも仮想の世に遊ぶ(近藤七代)



「武蔵野 - 国木田独歩」文春文庫 教科書でおぼえた名文 から

を読むことにしました。