(巻二十)混浴の隅に不作の男たち(三本渓泉)

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10月9日火曜日

年金関係の扶養控除書類を返送するのに切手を貼らなければならないが、細君が中学生のころ集めた記念切手を使った。
検疫制度百年の記念切手だが、してみると検疫制度は今百五十年を超えたと云うことか。

50年前には、切手収集と云うのが趣味の上位に位置していた。
今は、切手買いますと遺品整理屋さんは唱っているが、値のつく切手など存在するのだろうか?
しかし、郵政省が無くなり、全逓が消えても額面どおりに使えるのだから切手は偉い!

以前紹介した切手収集趣味の衰亡を扱った記事です

Stampd out - by Eugene L. Meyer (切手収集)

https://blogs.yahoo.co.jp/nprtheeconomist/MYBLOG/yblog.html?m=lc&sv=Stampd+out&sk=0

“くらかす”への返信と“年金控除”の返信を郵便局前のポストに投函した。

切手貼るための舌出す春の宵(三成礼子)

郵便局から図書館に廻ったが月曜日休日の翌日で休館だった。そのへんのことをよく分かっていないといけないね!

今日のコチコチ読書、

和文

「目刺とそば - 永田耕衣」文春文庫 そばと私 から

を読み始めました。この随筆集“そばと私”は実に喰えない随筆集であります。そうそうたる諸氏が筆をとっているが、贔屓の店の噺くらいで旨くない。その中で、既にご紹介した立川談志師匠の作とこの俳人永田耕衣氏の作は逸品であります。この随筆集はこれをもってお蔵入りと致す。

池の鯉逃げたる先で遊びけり(永田耕衣)

雨蛙めんどうくさき余生かな(永田耕衣)

*他にも書き留めていますが、二句まで。

英文、

Bagehot/Land of extreme (The Economist August 11 2018) 英国国民性の変質

It's time to rethink everything we thought we knew about British national character

を読み始めました。わたくし結構Angro-phileでして、二十歳の頃からはっきりとそうなり、多分それ以前も英国好きであったと思います。今まで二度イギリスに行きましたが、もし余命が告知されましたら延命の道は選ばずうごけるうちに、往復ビジネスで、もう一度イギリスに行きます。

(巻外我が青春記)

https://blogs.yahoo.co.jp/nprtheeconomistworld/MYBLOG/yblog.html?m=lc&sv=%C0%C4%BD%D5%B5%AD&sk=0

引き合いがあり、簡単な履歴書を書いてメールいたしました。

職歴はただ一行の木の葉髪(清水みどり)

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