10月25日木曜日
日本関税協会のEPA-TPPセミナーに申込みした。果たして得た知識の活用の場があるのか見通しは立っていませんが、時流に遅れないようにしておきたいのです。
世に遅れたるがごとくに穴惑(鷹羽狩行)
随筆のコチコチを供覧するようになってから2年経ちました。
どの作品がよく読まれるのか数字は録れませんが、中島先生の“卒業”が断トツに読まれているようです。
この“控え”は最後の暇潰しに読む物を用意しております。自分用のアンソロジーでありまして、終活の一つですね。
文庫本と云えどもいざホスピスなりに入るときは何冊も持ち込めないだろうし、一冊の文庫本にある小品の中で理解できる作品は三、四本なので歩留まりが悪い。
それなら、すきなものをコチコチして文章修業しながら媒体に溜め込むことにしました。
ホスピスや行くかもしれぬ半夏生(柴田節子)
もっとも、細君などは“そのときは、もう眼がだめになっているから無駄よ。”と冷ややかに見ています。そうかもしれません。
老いの眼に僅かにたのし青蜜柑(百合山羽公)
角川俳句を目当てに図書館に行きましたが今日は休館でした。
早足で駅前まで往復し、五千歩ほど稼ぎました。心掛けているのは歩幅と速度です。
帰りに生協でお買い物でしたが。牛乳などの液体ものとジャガイモ、キュウリ、ニンジンと重量物品が多く結構堪えました。
しかし今日のジャガイモとニンジンはなかなかの器量でした。
醜男のごとき新馬鈴薯並びけり(亀井紀子)
人参は丈をあきらめ色に出ず(藤田湘子)
今日のコチコチ読書、
和文、
「アーロン収容所・まえがき ー 会田雄次」中公文庫 アーロン収容所 から
英文、
Machine learning - A sense of curiosity is helpful for artificial intelligence (The Economist September 1st 2018) 人工知能に必要な好奇心
共に読了いたした。
和文は、
「“眼” - 王貞治」文春文庫 91年版ベスト・エッセイ集 から
英文は、
Veganism (The Economist October 13, 2018) 菜食主義
を読み始めました。