(巻二十)嘘つけぬほどぴっちりと白スェーター(清水衣子)

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11月2日金曜日

写真は新しくお世話になるビルの喫煙場です。

親分と姐さんにご挨拶を申し上げた。親分さんからは滲みる御返信をいただき、改めてお人柄の温かさに感じ入りました。

横着をしてパソコンを携行しませんでした。ひんしゅくを買ったようですが結果的には無くてもなんとかなってというか、あっても私には手も足も出ないレベルの作業だったからまあいいか。
何事も諦めが肝腎でしょう。こういう人間に生まれてこういう人生を送ってきたのですから。

あきらめてゆらりと豆腐桶の中(出口とき子)

オリエンテーションの中でITの急速な進歩の中でこの国がガラパゴス化しているとのお話しなどうかがいました。
しかし何から何まで人間に替わる物ばかり発明してどうするんだろう?

もう誰もいない地球に望の月(山崎十生)

久しぶりに“仕事帰り”に“ときわ”の暖簾をくぐった。親爺も察しがよく“また高給取りに戻ったんかい?”とニヤッとして、つき出しにニンニクの醤油漬けを添えてくれた。気持ちは涙が出るほど嬉しいが明日の朝、細君がうるさいことを云うだろうなあ。

にんにくの花咲き寺の隠し畑(小川斉東語)

昨夜は、やはり何か昂り熟睡とはいかなかった。
4時に目覚め、5時からコチコチ読書で

「鍋料理の話 - 北大路魯山人」中公文庫 魯山人味道 から

を継読しました。

眠いので今晩は読書せずに寝ることにします。